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「熱をこもらせない」

この6月は
ダンスに明け暮れていた次女さん。

体育祭に向けて
ダンスリーダーを
させていただき
振り付けや
練習で
頭がいっぱいだったのか
鼻血が。。

中医学を学んている私は
すぐにわかりました。

あっ、考えすぎて
体に熱が
こもってる。
気が上がりすぎてる。。

気が頭にのぼってるわ。。と。

実は実家の亡き母も
鼻血が出たとき
よく、言っていました。

気がのぼってる。
のぼせてる。と。

だから。私も自然に
無意識に
教えてもらっていたんだと
想います。

私たちの体は
温かい
陽の気が上へ上へと上がる性質があり
この陽の気が
発散出来ないと
熱がこもり
上半身に不調やサインが
出やすくなります。

血液も陰陽では
「陽」になります。

それが鼻血という形で
出てしまったり
湿疹となって
不調を私たちに
教えてくれます。

次女は鼻血が出た
数日後、手足に
湿疹が出ました。

体には出ずに
手足に。

実はこの手足には
中医学でいう
陽の経絡があります。(氣が流れる道)

この陽の経絡が
熱がこもりすぎて
発散出来ずに傷つき
湿疹として
あらわれたと。

実際、次女はこの間
スイカ食べたい
トマト食べたい
と、毎日リクエストを
していました。

スイカ、トマトは
体の熱を取り除いてくれます。

体は知っているんですね。
必要なもねを。

夏は発散の季節。
外に気をむけて
体に熱をこもらせないことが大切。

それは
物事を考えすぎたり
焦りすぎたり
しないことが大切。

気持ちを外にむけて
楽しく過ごす夏の養生。

中医学は
愛の予防学。

2000年以上前から伝わる
先人たちの教え。

中医学がみなさまの
人生を豊かにしてくれますように。

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