「中医学から診る体質。湿熱。」

「中医学から診る体質。湿熱。」
今日も暑かったですね〜。
この時期、湿気が多く
だるさを感じますよね。。
暑い、だるい、、みたいな毎日ですね。
このジメジメした季節に
気を付けたいのが
中医学から診る9つある体質のひとつの
「湿熱」。
初めて耳にされる
お客様もいらっしゃるかと
思います。
この湿熱の特徴は
字のまま
体に
湿と熱がこもり
湿疹やあせも、胃腸炎、関節痛などの
不調を引き起こすと
いわれています。
この不調の元になる「湿」の原因は
濃い味(肥い味)
そして、日本は海に囲まれた島国。
湿気に囲まれています。
そして、梅雨の時期の湿。
また、「熱」の原因は
外因である
暑さに加え
心からくる
イライラやストレス、怒りが
体内にこもること。
この湿と熱があわさると
体内に
湿熱となり
無気力、だるさ、
そして、上記の不調が
でやすくなります。
では、この湿熱を緩和するためには
あまり、濃いものを
食べ過ぎない
湿熱は五臓の脾が苦手。
その脾をいたわる
土から出来た
甘味のある黄色い食べもの。
さつまいも、かぼちゃ、じゃがいもなど。
そして、
体内の熱をとるトマトやスイカなど
旬のものをいただきます。
そして、やっぱり
いちばん、意識したいのは
イライラしすぎず
穏やかに。
そして
疲れる前に
休む
休む
休む!!
です。
この時期、養生をすることは
次の季節にくる
秋を健やかに過ごせることに
繋がります。
中医学は
2000年以上前から
伝わるいっさい変わらぬ
先人立ちの教え。
中医学の教えは優しい。
明日も暑いです。
どうぞ、ご無理なさらずに
お過ごしくださいね。
